介護ブログ

2【知る・識る:自覚と把握が、初めの一歩。】

2017.05.03

年を経る程に、身体(骨、筋肉、内臓、血管、脳、五感など)機能が低下し、生の終りへ向け弱り衰えて行くのが、生命の理。
「今は元気」な家族も、そして自分自身も。
遅かれ早かれ「弱り衰え」が、顕著に現れる時が訪れます。
「平均寿命」を基準にして、「まだ大丈夫」か否かを
判断する傾向が強い日本ですが、あくまで《平均的な目安》であり、確約では無い事。

極端な例えをすれば、
5分後も元気いっぱい生きている、という100%保証は無い
と自覚する事で、事前準備の重要性が見えてくると思われます。
人災や天災に巻き込まれた末の、突発的な「介護スタート」は別として。

既往歴(過去にかかった病気や手術)や現病歴(現在かかっている病気)をお持ちの場合、
本人や家族がその情報をどこまで把握しているか、
という事も、重要なポイントです。

いずれ介護が必要になるご家族を持つ、「介護者(介護する者)」候補の方も。
面倒を見る家族は無くご自身が、「要介護者(介護される者)」候補となる方も。
ご家族やご自身が「まだ元気」な内に前もって、以下の事柄を把握しておく事をお勧めします。

①既往歴、もしくは現病歴の詳細。(通院頻度、服薬の有無など)

②掛かり付け病院の有無と、その連絡先、担当医師名。

既往歴や現病歴は、「介護認定」を受ける際にも、「介護サービス」を受ける際にも、情報提供を求められます。
掛かり付け病院が有る場合、介護認定の申請に欠かせない
「主治医の意見書作成」を、医師へ依頼する事にもなります。
過去も現在も病気・怪我の経験全く無し、という方は稀だと思いますので、
いざという時になり、「何も知らない、わからない」で
困り慌てる事が無いよう、事前情報として知っておくと良いでしょう。

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