介護ブログ

11【知る・識る:「みなしサービス」を知ろう。】

2017.06.07

要介護認定の通知がされる前に、
「認定が下りたとみなし」て介護サービスが利用できる、
「みなしサービス」という仕組みがあります。
取り急ぎの在宅介護が始まってしまい、
認定結果が出るまで待っていられない様な緊急時に、
活用すると良いでしょう。

【申請手順①:「暫定ケアプラン作成」有りの場合。】

1、市区町村の担当当窓口、地域包括支援センター、
ケアマネジャーのいずれかに、
「みなしサービス」手続きの希望を申し出る。

2、仮の「暫定ケアプラン」が作成され、
市区町村の介護保険担当窓口に届け出た日から、
1割の利用者負担で介護サービスが利用できる。

【申請手順②:「暫定ケアプラン作成」無しの場合。】

1、介護サービス費用の全額を一旦、自費で支払う。

2、要介護認定の判定後、
自費利用した介護サービスの領収書を添え、
市区町村で「支給申請」の手続きを行う。

3、介護保険給付分(9割)が、払い戻される。

【注意(申請手順①、②共に。)】

1、「みなしサービス」の利用額が、
正式に認定された「要介護度の利用限度額」を
上回っていた場合
その差額は、
自己負担として請求
される。

2、要介護認定の判定が「非該当(自立)」であった場合、
「みなしサービス」の利用額は、
全額自己負担として請求される。

母の末期癌ケアが始まった時、ケアマネさんアドバイスで、
みなしサービス、申請手順②」を利用した事があります。
要介護認定で、「要介護4」の判定が出た母。
介護用品の購入やレンタル費など、
実費負担していた分の「支給申請」手続きを行い、
9割の金額が払い戻されました。
重度の歩行困難と、激痛・出血がある母の在宅介護準備を、
大至急整えなければいけなかった状況柄。
「みなしサービス」の存在は、本当に助かりました。

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