介護ブログ

12【知る・識る:「要介護認定の更新」を知ろう。】

2017.06.09

「要介護認定」は、有効期間があります。

・新規、変更の場合・・・原則6ヶ月。
(要介護者の状態に応じ、3~12ヶ月の間で設定。)

・更新の場合・・・・・・原則12ヶ月。
(要介護者の状態に応じ、3~24ヶ月の間で設定。)

「更新」認定有効期間の上限を、24ヶ月→36ヶ月に伸ばす
案が、2016年9月に開かれた社会保障審議会の
介護保険部会において、概ね合意されました。
実施時期は未発表(2017年6月時点で)ですが、
2018年の保険制度改革に向けての一案と思われます。

有効期間後も引き続き、要介護認定を利用したいのであれば、
以下の手順で「更新」手続きを行わなければいけません。

更新手続きのタイミング
認定期間満了日の60日前〜満了日まで。

更新時期が近付くと、市区町村(役所)から、
「要介護認定の更新」通知が届く。

必要なもの(介護保険被保険者証、医療保険被保険者証など)を
市区町村へ確認して揃え、更新申請手続きを行う。

要介護認定の調査員面談が行われ、
更新申請の判定結果が送られてくる。


《実例》
要介護認定を行った地域と、
現住まいの地域が異なる場合。

施設生活3年目の、母方祖母がいます。(2017年時点。)
東京の自宅住まいだった時に要介護認定を受け、
他県の施設へ入居しました。
住民票の移動は不要(必要とする施設もあります)の施設なため、
更新時期が近付いた時の流れは、以下の様になります。

要介護認定の更新書類が、区役所から自宅へ届けられる。

ケアキーパーソン(タラコ)が、祖母入居中の施設へ連絡し、
更新手続きの依頼をする。

施設側で更新申請の手続きをし、
要介護認定調査員が施設を訪れて、祖母の調査面談を行う。
(施設側が立ち会いますが、私も極力立ち会う様にしています。)

要介護認定の判定結果と、更新された「介護保険被保険者証」が、
区役所から自宅へ送られてくる。

更新申請〜判定までは原則30日ですが、
昨年(2016年)に更新した際は、
判定結果が出るまでに、随分時間が掛かりました。
「有効期限」が迫っても、判定結果と更新された介護保険証が
届かず、役所へ問合せれば、

「申請数が多く処理に時間が掛かっている」との回答が。

有効期限の2日前に、判定結果と介護保険証が自宅へ届き、
直ちに施設へ発送しました。
ご高齢者増加社会の現状を、改めて実感した出来事です。

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