介護ブログ

14【知る・識る:「介護者」と「キーパーソン」。】

2017.06.11

介護がスタートすれば必然的に、

介護者(介護する者)」と

要介護者(介護される者)」に分かれます。

 

介護者」となる立場の方(兄弟姉妹など)が、複数名いる場合。

誰が「キーパーソン」になるのかを、

介護者同士」でよく話し合い、ある程度の役割分担をしておくと、

後々の揉め事軽減に繋がると思います。

 

キーパーソン」の意味と役割

文字通り「鍵になる人物」の意味を持ち、

要介護者」のケアにメインで関わる者を指します。

キーパーソンの主な役割を、挙げてみましょう。

 

・要介護認定(または認定更新)の申請手続き。

・ケアマネジャー、病院、施設、役所との連絡や相談。

・病院への入退院・転院手続き、施設への入退去手続き。

・要介護者の容態急変時、他界時の対応。

・ 医師面談、死亡診断立会い、葬儀社への連絡、ご遺体搬送手配。

・ 居室(施設)または、病室の私物片付け〜明け渡し。

・施設解約または退院手続き、精算など。

 

一人っ子な私は、亡き母・亡き父の介護時も、

現在継続中の母方祖母・母方叔母の介護においても、

キーパーソン」を務めています。

 

これまでのキーパーソン経験で言えるのは、

在宅介護時の緊張感や気の休まらなさも、結構なしんどさですが。

病院や施設でお世話になっている場合、

在宅介護時よりは安心感があるものの、

いつ来るか知れない「緊急連絡・呼び出し」に、

心身が休まりきらない状況が続くのは変わらない、という事。

 

要介護者」に対する、多岐に渡った責任と役目を担う「キーパーソン」。

介護者」にあたる家族・親族が複数名いる状況であれば、

要介護者」と「キーパーソン」が共倒れしない様なサポート体制を、

介護スタート前から「介護者全員」で、準備しておく事をお勧めします。

 

尚、介護サポートを頼める家族・親族が、誰もいない状況の場合は、

介護者キーパーソン」を単身務める事になりますので。

医師、ケアマネジャー、介護サービス、役所、民生委員などの

外部サポート」を、自主的・積極的に活用する必要があります。

いずれ「要介護者」になるであろうご家族がいらっしゃる、

ソロ(お一人様)介護者」予備軍の方々。

最低限の事前情報として、ご家族の病歴、掛り付け医と受診状況、

地域包括支援センターの連絡先など、早めに把握しておく事をお勧めします。

 

突然始まり易い「介護」への諸手続きは、緊急性が高いケースも多く。

準備ゼロで臨むにはキツく、様々なリスクも高いと痛感しています。

ご家族が「要介護者」になられた際、

介護者」としてサポートに回る可能性がある方も、

キーパーソン」を務めざる得ないお立場の方も。

介護の事前準備は、お早めに⭐️

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