介護ブログ

17【知る・識る:介護体制の種類 ①。】

2017.06.21

ご家族やご自身が弱り衰え、介護が必要となった際。

大きく分けて、3種類の介護体制が考えられます。

 

その1、在宅介護。

その2、施設入居。

その3、療養病院(またはホスピス)入院。

 

要介護者の容態や家庭状況に合わせて、検討・選択する事になりますので。

介護体制の3種類」の概要、メリット、デメリット、

事前対策案をご説明します。

 

その1、 在宅介護

要介護者(介護される者)を、自宅で介護する方法。

介護者(介護する者)は、ケアマネジャーや掛り付け医と

よく連携を取り、介護サービスや訪問看護を取り入れながら行うと良い。

 

《メリット》

要介護者にしてみれば、家族が身近に居る住み慣れた場所で、

安心した日々を過ごし易い。

◆要介護者の容態、医療行為や介護サービスの利用頻度等にもよるが、

家庭内でケアを行う分、介護費用を抑える事も可能になる。

 

《デメリット》

介護期間が長引くに従って、介護者心身負担が増し易い。

要介護者の容態(持病の有無、身体機能や判断力の程度など)や、

家族・親族によるサポート体制の有無にもよるが、

身体機能や判断力が低下し続ける要介護者に、

昼夜を問わず添い続ける事で、介護者が疲労困憊してしまい、

【共倒れ】に至るケースも少なくない。

 

《事前対策案》

 介護者が孤立し心身負担が増え過ぎない様、(※)サポート体制を整える。

 

(※)サポート体制の例。
介護サービスの利用。(デイサービス、ショートステイ、ヘルパーなど)

介護資金の協力。(要介護者の「子」が、複数名いる場合。)

介護者の交代。(主介護者以外にも、お元気な家族・親族が居る場合。)

一人っ子など、《ソロ介護》せざるを得ない状況の場合、

介護者自身が積極的に外部(ケアマネジャー、役所、病院など)への

サポートを求め、自主的にSOSを発信する必要がある。

 

要介護者を家庭内でケアし続ける、【在宅介護】

事前対策やサポート体制の不十分さが、介護者を心身共に追い詰め、

要介護者介護者 双方の共倒れを、引き起こしてしまう可能性もあります。

ご家族に傷病が生じたり、老い弱りが見え始めた時点で、

「ケアする立場」にある方々の話し合いや役割分担、

外部へのサポート要請といった備えを、早めにしておく事をお勧めします。

 

個人的な話になりますが、亡き母の末期癌ケアで

「介護者デビュー」した当初。

治療不可となり、長年世話になっていた急性期治療病院から、

退院勧告されました。

急激悪化していく母を前にして、何をどうして良いのかわからず

困り果てていた時、親身なサポートをしてくれた

ケアマネさんとの出会いで、随分救われました。

今でも、感謝しています。

 

前記事知る・識る:で、

ケアマネジャーの役割や選び方に触れましたが、

在宅介護を行う際、ケアマネジャーのサポートは欠かせません

要介護者の容態や家庭状況に合った、

ケアプラン立てや適切なサポートをして頂ける

ケアマネジャーとの出会いが重要ポイント

になる事を心得ておくと良いでしょう。

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