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母編24《「緩和ケア」と「ターミナルケア」の違い。》

 

母がホスピスで受けていたのは、《ターミナルケア》

当時の自分は、《緩和ケア》と《ターミナルケア》を混同していたが。

《緩和ケア》《ターミナルケア》には概念の違いがあり、

利用時期もそれぞれ異なる事を、母の他界後に知った。

 

 

《緩和ケア》

癌の診断がされた時点から、受けられるケア。

患者の身体的・精神的な苦痛の緩和や除去を始め、患者とその家族に対し、

可能な限りのQOL(人生の質、生活の質)維持や改善を行なう。

 

《ターミナルケア》

癌の終末期に、受けられるケア。

患者の身体的・精神的な苦痛の緩和や除去を行ない、

患者家族のメンタルサポートを行なう場合もある。

 

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介護サイト「みんなの介護(リンク)」で取り上げられた、

《緩和ケア》のニュース記事。

知らずにいた事実に少々ショックを受け思わず、

ニュース記事へコメントさせて頂いた。

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「みんなの介護」ニュース(2015/11/4 ニュース記事リンク)

《約6割の人が「緩和ケア」を勘違い!?(中略)初期のがんでも積極的に受けたい緩和ケア(後略)》

 

【2007年には、「がん対策推進基本計画」において、

「がん患者およびその家族が可能な限り、

 質の高い療養生活を送れるようにするため、

 治療の初期段階から緩和ケアの実施を推進していくこと」

 が掲げられました。(「みんなの介護」ニュース記事より抜粋)】

 

母のガン発症は、2002年。

「放射線→手術→抗癌剤」のフルコース治療を、癌研究会病院で受け、

何度と無く、苦痛や生活面の困り事(睡眠障害、排泄困難など)を、医師へ訴えて来た。

その都度、一時対処的な薬処方などは成されるものの、

10年近い闘病生活の間、QOL維持・改善を目的とした《緩和ケア》活用案や、

治療と《緩和ケア》が併用可能な事の説明は、一切無く。

2011年、母が末期宣告された後に初めて、《緩和ケア》提案が成された。

 

 

2007年に掲げられた《緩和ケア》推進を、

母の主治医が、よく理解していなかったのか。

はたまた母が、治療と《緩和ケア》との併用をする状態では無いと

判断されていたのか、今となっては確かめようも無いけれど。

 

《緩和ケア》《ターミナルケア》

ガン発症者が少なくない現代、

それぞれの概要と活用法は、理解しておいた方が良いと思われる。

 

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